Amazonの提供するプライムビデオは、Amazonプライムの中に含まれる特典の1つです。これだけ見るとおまけ程度のサービスに思われるかもしれませんが、実はかなり優秀です。そこで今回は『プライムビデオ』について紹介します。
目次
プライムビデオのメリットは?
・料金が安い
・対応端末が多い
・プライム会員資格を持てる
・オリジナル作品が豊富
・アニメが強い
・同時視聴ができる
料金が安い
まず、料金が安いということです。一般的なVOD作品は月額料金が1,000円程度かかるのに対し、プライムビデオは月額500円です。
ちなみに年間プランも有り、そちらは年会費4,900円(月額換算で408円)なので更に支払額を下げることができます。
ちなみに学生のみ加入できるPrime Studentは月額250円と破格で、さらに年会費2,450円(月額換算で204円)とかなり安いです。
この価格で契約できるVODはプライムビデオくらいなので学生にはおすすめです。
対応端末が多い
次に、対応端末が多いということです。プライムビデオはパソコンやスマホはもちろん、PS4やFireTVやAppleTVなどで視聴できます。
外出中はスマホで、家に帰ってから続きを大画面のテレビで見るといった楽しみ方も可能です。
プライム会員資格を持てる
また、動画視聴には直接関係ありませんが、プライム会員資格を手に入れられることも魅力の1つです。
Amazonプライムではお急ぎ便や時間指定が無料であったり、プライム会員限定セールが開催されたりといった大きなメリットがあります。
この「すぐに運んでくれるサービス」というのが良く、例えば休日に外に一歩も出ずずっとプライムビデオを見ていたいときに食べ物などをすぐに運んでくれるのが便利です。ただし当日中に配達するには午前中に注文をするというような制約はあります。
オリジナル作品が豊富
他に、プライムビデオはオリジナル作品が豊富であることもメリットの1つです。例えば松本人志のドキュメンタルや東京女子図鑑、クレヨンしんちゃんの外伝など様々な作品を見ることができます。コメディやバラエティなど、ドラマとはまた違ったものを楽しめるのもプライムビデオの楽しみ方の1つです。
アニメが強い
そしてアニメにも強いです。というのも、他のVODは現在放送中の作品を見られるものが少ないからです。
アニメ専門のdアニメストアのようなものを除くとかなり限られますし、その中でもプライムビデオは最安級です。
プライムビデオは、dアニメストア for Prime Videoというチャンネルに加入することもでき、月額440円ですが見られるアニメの幅も広がります。
なのでアニメが好きだけれどもわざわざDVDを借りたり買ったりするのが面倒という人にはピッタリのVODです。
同時視聴ができる
最後に、同時視聴ができるということです。プライムビデオはアカウント1つで最大3端末、同じ作品なら2端末同時に視聴できます。
特に同じ作品を同時に見られるVODはほとんど無いため、活用できれば魅力的なポイントになります。
家族3人でアカウントを共有してそれぞれビデオを見る場合、実質1人あたりの料金を100円程度にまで下げることができるため、安く動画を楽しむには最適です。
ただし、Amazonのアカウントを分ける都合上購入履歴や視聴履歴が共有される点には注意が必要です。
プライムビデオのデメリット
・見放題作品が少ない
・広告がある
・配信作品の回転が早い
・再生速度の変更ができない
・端末ごとに画質の制限がある
見放題作品が少ない
まず、見放題の作品が少ないということです。その数は1万作品程度であり、VODの中では少ないほうです。
例えばU-NEXTは14万作品以上、huluは6万作品程度が見放題なので好みの作品が見放題である確率は低いです。
しかし、とりあえずいろいろな作品を見てみたいという人やなんとなく暇つぶしができればいいかなと思う人にとってはプライムビデオのほうが安いため合っています。
一応プライムビデオにはレンタル作品が6万作品ほどあり、有料で見ることができますが、安さがウリのサービスなので、正直ここでレンタルするくらいであればU-NEXTなどのサービスを利用したほうがトータルの出費は抑えられそうです。
広告がある
次に、広告が表示されるということです。動画を見ようと再生ボタンをクリックすると、プライムビデオのオリジナル作品などの広告が流れてきます。
この広告はYouTubeのように数秒は必ず見なければならないというわけではなくすぐにスキップできますが、有料なのに広告を流してくるのは厄介です。
配信作品の回転が早い
また、作品の回転が早いという特徴もあります。これはメリットともデメリットとも取れますが、後で見ようと思っていた作品が対象外になることはよくあります。また復活することもありますが、見たいときに見られないこともあるため見かけたら早めに視聴することをおすすめします。
再生速度の変更ができない
他に、これはプライムビデオだけではありませんが再生速度の変更ができないというデメリットもあります。
時短でサクサク動画を見たい場合にも等速で見なければならないため不便です。
端末ごとに画質の制限がある
最後に、視聴するデバイスによって画質が変わるということです。
プライムビデオは、大きく4K(ブルーレイの4倍)、フルHD(ブルーレイと同等)、HD(ブルーレイより若干低い)、SD(DVD相当)の4つの画質設定があります。
Android端末ではほとんどSD画質で、iPhoneはHD画質に対応しています。YouTubeなどではフルHDで見られるのにプライムビデオではある程度低めの画質で見なければならないのは大きなデメリットです。
とは言えPCなどではフルHDで楽しめるため、高解像度で楽しみたいのであればPCやテレビなどを利用しましょう。ちなみに4Kは綺麗ですが対応作品がかなり少ないため、このために登録するのはおすすめしません。
まとめ
プライムビデオはVODの中でもかなり安く、学生はさらにその半額で楽しめる破格のサービスです。
プライム会員特典の1サービスとしてはかなり充実しているため、Amazonを良く利用する人に特におすすめです。
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