洗練されたキャラデザインと奥の深いパズルが秀逸なロールプレイングゲーム!

パズル

今回紹介するスマホゲームは、「怪盗ロワイヤル」で有名なワカマツカオリ氏がキャラクターデザインを担当、「モンスターハンター」などを手掛けた甲田雅人氏がメインテーマ曲を担当され、奥の深い戦略と非常に重厚な物語が楽しめるパズル型ロールプレイングゲームである『THE CHASER(チェイサー)』です。。

 

目次

奥の深い戦略と非常に重厚な物語が楽しめるパズル型ロールプレイングゲーム

物語は、謎の組織「ブラボ」に追われる主人公ベルモットを救出する場面からはじまります。プレイヤーである我々はベルモットを守るための「エージェント」となって、マッチ3パズル(3つ以上のピースを繋げて消す)を駆使して「ブラボ」を撃退していきます。

洗練された粋な雰囲気の物語、緊迫感のある中にも爽快感をも感じるパズルバトルが楽しめます。

少しずつ謎が解き明かされる物語の展開にミステリー小説好きの方でなくても自然と期待してしまいます。

 

パズルロールプレイングゲーム×戦略型バトルゲームの合わせ技

本作はキャラクターも光っているのですが、それだけではなく、UI(ユーザインターフェース)もかっこいいですね。

パズルのルールは、3つ以上のピースを繋げて攻撃や回復などを行うため、非常にわかりやすく、タテ・ヨコ・ナナメに繋げられるため連続コンボが組みやすいです。

銃のピースと「ブラボ」を繋げて攻撃することで、倒すのが基本となります。

「ブラボ」は一定ターンごとに攻撃してくるため、ターン数が短い「ブラボ」から倒していくと効率的です。

現れる「ブラボ」を素早く撃退していく緊迫感のある戦闘シーンを楽しめます。

もしも攻撃を受けた場合は、緑の盾マークのピースを消して、防御値を回復するように努めましょう。

 

特徴は洗練された粋な世界観と爽快感のあるパズルバトルゲーム

「THE CHASER」ノベルゲームのようなストーリーシーン。

デザインを担当されたワカマツカオリ氏といえば「怪盗ロワイヤル」などで有名ですよね。彼女独特の切り絵のような美しい世界観が味わえます。

テーマ曲を担当された甲田雅人氏といえば「モンスターハンター」などが代表作としてありますね。ムーディーなBGMにうっとりします。

洗練されたビジュアルとムーディーなBGMがうまくコラボし、ゲーム全体の雰囲気をとてもよいものにしています。

 

爽快感と戦略性あふれる痛快パズルゲーム

戦略性にも優れていてとても面白いですし、気分爽快な感覚も味わえます。

パズルのピースには、基本的に次の5つの種類があります。

”武器”、”ハート”、”リペアー”、”エナジー”、”敵”。

それぞれに役割があり、それらを効果的に繋げて消していくなど、戦略性あふれる要素がふんだんに詰まっています。

キャラクターごとに独自スキルや属性があったり、敵である「ブラボ」も様々なスキルを持ったやつが登場します。

飽きない仕掛けが盛りだくさん。面白いんです!!いいんです!!

 

ゲームの流れ

CHASER(チェイサー)の名前が示す通り、執拗に追跡してくる「ブラボ」との戦いとなります。

我々はエージェントとしてヒロイン・ベルモットを謎の組織から逃がすのが主な役割。なぜ彼女たちは追われているのか?

タテ・ヨコ・ナナメにピースを一筆書きの要領で繋げて消します。敵「ブラボ」と隣接した”武器”ピースをなぞって倒してください。

ピースの種類によって、”武器”:攻撃、”ハート”:ライフ、”リペアー”:シールドの回復、”エナジー”:スキルゲージのチャージと、それぞれ用途が異なっています。

この辺りが戦略性が高いといわれている所以ですね。

 

ステージをクリアしていくごとに、次々とキャラクターが仲間に加わっていきます。

どのキャラも洗練され、それでいて媚びておらず、凛としたデザインが特徴的です。この辺りも好きなところです。

 

パズルゲームではあるものの、ロールプレイングゲーム的なキャラの強化や育成の要素ももちろんあります。

キャラレベルに加えて、武器が9種類も装備可能な点も特徴的!!

それぞれの武器はグレードアップが可能となっています。武器ごとのガチャが用意されていて、狙いたいアイテムによって使い分けるとより効果的ですね。

 

各キャラの必殺技やスキルも使い方が簡単で、パズル型ロールプレイングゲームの気持ちよさをとても理解しているとの感想を持ちました。

パズルだから仕方ないですが、敵キャラが一つのピースでしかないのはちょっと残念ですね。

ただ、グラフィックの迫力、全体の世界観、システム構成には、強いこだわりを感じることができるでしょう!

 

「THE CHASER」序盤戦の攻略方法

コンボは予想外にかなり繋げられるぞ。

ゲーム序盤戦では10連ガチャが引けるし、ステージクリア報酬と各種ミッションを充分かき集めればゲームを始めてから約1時間程度で2回目の10連ガチャを引けるシステムとなっています。

この状態なら武器・防具をかき集められて戦うことが可能で、序盤戦はこちらにかなり有利な状況を作ることができます。

パズルについては、なるべく多くの敵をまとめて倒したり、シールドが壊れないように、こまめに回復させておくことがカギを握ります。

 

なぜ勝てないんだろう!って悩む前にレベルアップを図ろう!

余裕があるなら、色々なイベントにも積極的にチャレンジしてレベルアップ素材を獲得しよう!

戦いにはいろんな場面があります。戦いに不利な属性のキャラで攻撃しても効果的なダメージは与えられません。

戦いに有利な属性のキャラで攻撃するためにもいろいろなキャラ属性を分け隔てなく育成していくことをおすすめします。

物語の進行に行き詰まったら、いろんな種類のレベルアップに取り組んでみよう。

報酬の中にはレベルアップ素材も充分つまっています。キャラ属性に合えば効果倍増も期待できちゃいます

 

謎が謎を呼ぶ物語の展開

敵である「ブラボ」とは一体何者なのか、なぜ研究者ばかりが誘拐されるのか?

毒ガスの開発を行っているという「ブラボ」ですが、どこに拠点が置かれているのか、一切情報がつかめないみたいです。

 

数年前に失踪したと言われているヒロイン・ベルモットの父親は、科学の研究をしながら、軍事利用には反対的な立場を持っていたようです。

一連の研究者誘拐事件に「ブラボ」との関連性はあるのか・・・など伏線が数多く演出されています。

「ブラボ」からの執拗な攻撃を受けたり、慣れない環境で日々疲弊していくヒロイン・ベルモットですが、新しい環境で良き友人に出会うことになります。

彼女の名は「フリージア」。研究者でありながら、同時に、エージェントでもあるため、ベルモットの置かれている状況を察し、心に寄り添い、明るく励ましてくれる頼もしい存在となっていきます。

 

エージェントごとの物語

エージェントは他にもいます。エージェント1人1人の裏物語も、レベルをクリアすると読めるようになっています。沈着冷静で寡黙なエージェントたちの普段の姿を垣間見ることが出来ますので、重厚な物語の中での一服の清涼剤になることしかりです。

本作の特徴的な仕様として、スコアポイントの規定数到達で、報酬を獲得できることが挙げられます。

ゲームをしているだけで、報酬が届くため、非常にお得感がありますよ。

ミステリー小説のような物語に、一気に引き込まれ、癖になります。

1ステージはおよそ5分ほどで終わるため、短い時間でパズルゲームを楽しみたい方や、スチームパンクが好きな方におすすめしたいですね。

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